潰瘍性大腸炎

指定難病と診断されたら?最初の一歩ガイド

yuimashi
この記事を読んでほしい人

・指定難病と診断を受けたけれど、何から始めたらいいかわからないという方

私が潰瘍性大腸炎と診断を受けてから、まず取り掛かったのは

医療費の自己負担額を減らすための制度、

特定医療費(指定難病)受給者証」の申請です。

この受給者証を持つと、

メリット

・医療費の負担額が軽減される

・自己負担額が減ることで継続的な医療を受けやすい

・施設やテーマパーク、映画などの割引が使える

などなど、申請をすると受けられるメリットが沢山あります。

なので、指定難病と診断を受けたら、面倒でも申請をすると良いかと思います!

特定医療費(指定難病)とは?

最初にも述べたように、医療費の自己負担額が軽減される制度のことです。所得に応じて自己負担額が決まり、月額の上限も設定されます。

対象者

・指定難病の患者であること

・重症度の基準を満たすこと

※軽症の場合も、高額な医療費負担がある場合は助成対象になることがあります。

申請方法

⑴申請先

申請先は、お住いの地域によって異なります。保健所や自治体の窓口(市役所・区役所)の場合が多いかと思います。

⑵必要書類

これもお住いの地域によって異なりますが、だいたいは以下のものが必要になります。

特定医療費(指定難病)支給認定申請書

指定医が記入した診断書

健康保険証のコピー

課税証明書等

マイナンバーが確認できる書類

必要書類に不備などがあると、再度窓口にいくことになってしまうので、事前に確認しましょう!

申請後の流れ

審査

審査が通る場合も通らない場合も約1~3か月かかると言われています。私は、1度審査落ちて軽症高額で申請をし直したのでトータル半年かかりました・・。

受給者証の発行

指定医療機関を受診し、自己負担額のみ支払う

ざっくりと、このような流れになります。受給者証が届くまでの間に受診をした場合、後日還付請求ができます。

受給者証の使い方

指定医療機関や薬局で提示すると、自己負担上限額の範囲内で医療を受けられるようになります。なので、受診する際は必ず受給者証を持っていきましょう。忘れてしまうと、後日自分で還付請求の手続きをしないといけなくなりますから、とっても面倒です。

受給者証の更新

毎年更新をする必要があります。これがかなり面倒なのですが・・。更新時期が遅れると、助成が一時的に受けられなくなってしまう可能性もあるので期限を守って更新することをおすすめします。また、引っ越しの際も手続きが必要になります。私は、潰瘍性大腸炎と診断を受けてから2度の引っ越しをしており、1度失敗した経験があります。これについても、後日、ブログで綴ろうかと思っています。

さいごに

以上のように、指定難病と診断を受けたら是非「特定医療費(指定難病)受給者証」の申請をしてくださいね。医療費の自己負担額が減ることで、他の好きなことにお金が使えるようになったり、様々な施設で割引が使えるなんて場合もあります。

以下のサイトで割引が使える場所がわかるので参考にしてみてください!

私は、最近この制度を利用して、2歳の息子と「鉄道博物館」におでかけしてきました。ぜひ、病気をネガティブにとらえるのではなく、ポジティブに考えられるようになるといいですよね!

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ABOUT ME
ゆい
ゆい
管理栄養士/2歳男の子ママ
27歳、給食の委託会社5年目管理栄養士、2歳男の子のママ、潰瘍性大腸炎もち。持病と向き合いながら、健康になるために実践してきた腸活や暮らしを発信。旅行やカメラが趣味です。
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