「腸活」はじめの一歩

潰瘍性大腸炎歴4年の私ですが、ここ最近、腸の状態が悪化して、
このような状態が続いています。
あなたも、このような悩みを抱えたことはありませんか?
どうしたらこの状態から抜け出せるのか・・と本やネットで調べていると、「腸活」という言葉をよく見かけるようになりました。この悪い状況から少しでも、良い方向に進めればと思い、腸活をはじめてみることにしました。
私の持病である潰瘍性大腸炎は、原因不明とは言われていますが、
これらが主に発症に関わっていると言われています。
潰瘍性大腸炎は治らない病気と言われていますが、腸内環境を良好にすることで寛解に向けてよい効果があるとの報告があるようです。
腸活とは?
腸活とは、腸内環境を整えることで、体全体の健康をサポートする活動のことです。腸は、「第二の脳」とも呼ばれ、消化吸収だけではなく、免疫機能やホルモン分泌、メンタルの安定にも関わる重要な臓器です。体の働きだけではなく、心の安定にも関与しているのは驚きですよね。たしかに、潰瘍性大腸炎が再燃しているときは、精神的にも参っていることが多いなあと実感しました。
腸活の目的
腸内には、「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」の3種類の腸内細菌がいて、これらのバランスが崩れると、便秘や下痢、肌荒れ、免疫低下、ストレス増大などの体調不良が現れます。腸活は、「善玉菌」を増やして、腸内環境を良好に保つことが目的とされています。
腸活の具体的な方法
腸活をはじめるといっても何から始めたらいいかわからない方がほとんどだと思います。腸活の方法としては2つあります。
⑴食事で腸内環境を整える方法
・発酵食品や水溶性食物繊維、オリゴ糖など善玉菌を増やす食事を摂ること。
⑵生活習慣を整える方法
・ストレスを減らしたり、適度な運動、睡眠の質を上げること。
これら2つのことが大まかな内容です。
腸活をすることのメリット
腸活は、「腸をいたわる=自分自身を整える」ことにつながるので、無理なく続けられる習慣から始めることがおすすめです。
わたしが習慣にする「腸活」
私は、血便があったり、軟便・下痢が続いていたりしたので、まずは「腸の土台」を整えることからはじめました。これは、腸内環境をリセットして、善玉菌が増えやすい状態をつくることを意味します。
具体的な方法としては、
⑴腸を休める食べ方をする
⇒腹八分目を心がけ、1口30回は噛む。
⑵腸内をクリアにする
⇒水溶性食物繊維「海藻」「オクラ」「納豆」を摂る(デトックス)
⇒白湯を飲む(腸の冷え防止)
⑶腸に良い菌を入れる
⇒発酵食品を摂る(ヨーグルト・味噌・納豆)
⑷適度な運動
⇒週末に家族でお散歩をする
⑸睡眠をしっかりとる
⇒2歳息子と9時に寝て、朝5時におきるという習慣にする
どれも、今日からできる簡単なものばかりです。少し意識するだけでも腸活になります。
ぜひ、みなさんも一緒に腸活をやってみませんか?
