レシピ

【レシピ】鶏むね肉で!柔らか親子煮

yuimashi

今回は、お腹に優しい鶏むね肉を使用した親子煮のご紹介です。鶏むね肉は、動物性たんぱく質が豊富で、脂質も比較的少ないので、お腹に炎症がある方やお腹が弱い方におすすめのお肉です。また、もも肉⇒むね肉⇒ささみの順で脂質が少なくなります。皮は、脂質が多く含まれるのでなるべく取り除いて調理するのがおすすめです。

材料(2人分)

鶏むね肉(200g)

卵 2個

玉ねぎ 1/2個

みつば 1束

酒・片栗粉 少々(小さじ2くらい)

だし(大さじ1)

水300

醤油・みりん 各小さじ2

作り方

⑴たまねぎは、スライス、三つ葉は3㎝幅にざっくり切ります

玉ねぎは繊維が多いので、私はいつもスライスした後さらに半分に切ります。お好みで!

⑵鶏むね肉は、1口大にそぎ切りにします。切ったらジップロックに入れ、酒と片栗粉をまぶします。

⑶フライパンに、だし・水・醤油・みりんを入れ、そこにスライスした玉ねぎを加えて柔らかくなるまで煮ます。

⑷鶏肉を少しずつ加え、中まで火を通します。(中火で)

⑸火を止めて溶き卵を流しいれます。

⑹再度火をつけて三つ葉を入れ、ふたをして3分ほど蒸らします。

ポイント

・パサつきがちな鶏むね肉ですが、片栗粉と酒につけると柔らかく仕上がります。

・だしを使うことで塩分が少なくてもおいしく感じられます。

・油を使わない親子煮なので、腸管に負担をかけないレシピになっています。

お腹に優しい工夫

☑鶏肉の皮はなるべく取り除く。

最初にも述べましたが、皮はほとんどが脂質です。そのため、お腹に負担をかけないよう皮は取り除くのがおすすめです。(むね肉の皮つき100gの脂質は5.9g、皮なしは1.9gです!)

さいごに

塩分控えめ・油控えめにすると「なんだか味が物足りない・・」と感じることがあるかと思います。そこで、胃腸に優しく、うまみや風味をプラスできる方法を紹介します!

☑だしのうまみを活用!

塩分を控えめにしてもだしのうま味があればしっかりおいしく感じることができます。

☑香りを+して風味豊かにする

ごまや、青じそ、ショウガ、ゆず、鰹節など香りのある食材を少しプラスすることで物足りなさをカバーできます。

☑酸味をプラスする

レモンやお酢など酸味を足すのを試してみるのもよいかもしれません。

☑とろみを足す

片栗粉や山芋、おくらなどでとろみをつけることにより少ない調味料でも味を感じやすくなります。

今回の親子煮の場合は、鰹節やゴマを足して風味豊かにすると、物足りなさをカバーできるかと思います!自分好みにアレンジして、お腹に優しい食事を楽しんでいきましょう。

動画でも作り方を紹介しているのでチェックしてみてくださいね☑

ABOUT ME
ゆい
ゆい
管理栄養士/2歳男の子ママ
27歳、給食の委託会社5年目管理栄養士、2歳男の子のママ、潰瘍性大腸炎もち。持病と向き合いながら、健康になるために実践してきた腸活や暮らしを発信。旅行やカメラが趣味です。
記事URLをコピーしました