【東京ディズニーシー】指定難病受給者証で割引チケット&DAS制度をフル活用。子連れおでかけレポ

今回は、指定難病受給者証をもつ私が、東京ディズニーシーで障がい者割引チケットとDAS制度(ディスアビリティアクセスサービス)を実際に利用した体験談をまとめます。
ネットで調べても情報が少なく、不安に感じている人も多いはず・・
同じ立場の方の不安を少しでも減らせたら嬉しいです。
もちろん、2歳息子を含む子連れ家族7人で行ったので、子連れディズニーのポイントやおすすめも合わせてお伝えします!

ディズニーの障がい者割引 指定難病でも受けられる!
東京ディズニーリゾートでは、障がいのある方向けのチケットの販売があります。
オンラインで購入する際にはとくに手帳の提示などはありません。同伴者1人分も割引が適用されます。なので、オンラインで購入する際は、障がいのある方向けのチケット2枚購入しておきます。
私の場合、「指定難病受給者証が使えるのか?」が不安でしたが、問題なく対象でした。
当日、入園の際にチケットをかざすと音が鳴ります。キャストさんに、指定難病受給者証の原本を提示することでパーク内に入ることができました。同伴者も同様です。
■必要なのは有効期限内の受給者証
■同伴者の分も一緒に伝えましょう。
3歳未満はチケット無料。(4歳から必要)
当日の流れ・混雑状況とスケジュール(2025年6月上旬)
・平日でしたが新エリアの影響もあり、朝から混雑していました!
・8:30ごろ駐車場に到着、9:00開園、パーク内に入れたのは9:30頃。
ベビーカーはレンタルが安心
荷物が多い子連れはベビーカーが大活躍。パークに入り、左側にあるベビーカーレンタル(1日¥1000)を利用しました。


DAS制度とは?列に並べない人の強い味方
私のように長時間並べない人向けのDAS制度(ディスアビリティアクセスサービス)は本当にありがたい制度です。
■DAS制度の対象者
各種障がい者手帳や指定難病受給者証をもつ人が対象
■使い方
乗りたいアトラクションのキャストさんに「DAS制度を利用したい」と伝えます。
1つ目のアトラクションで、顔写真登録と説明を受けると当日中有効になります。
同伴者は、5名まで利用できます。乗りたいアトラクションの並ぶ時間に応じて、戻り時間が提示され、その時間に合わせてまたアトラクションに戻ってくるという流れです。その時間に、間に合わなくても対応していただけました(30分遅れでも乗れた!)
アプリからの予約ができないので、必ず乗りたいアトラクションまで行かなくてはなりません。予約の際、キャストさんからアトラクションの説明などがあります。その説明を聞いて予約完了となります。
■待ち時間の過ごし方
列に並ばなくても良い分、写真を撮ったりご飯を食べたり有効活用ができました。

今回乗ったアトラクション 2歳も楽しめた!
■タートル・トーク
息子がクラッシュとお話しできて大喜び!
■トイストーリーマニア
息子も一緒に楽しめて、大人は筋肉痛必至(笑)

■新エリア ファンタジースプリングス
・アナと雪の女王
後ろ向き移動があったり、坂を下ったり想像よりも激しい乗り物でした。でも、知っている曲がたくさんあって息子も楽しそうでした。
・ラプンツェル
幻想的なランタンが感動的でした。

・ティンカーベル
乗り物はちょっと激しめだけど世界観がとってもかわいかったです。
初のビックバンドビート当選!
今回は運よくビックバンドビートに当選!
2025年9月30日で終了予定なので観られてよかったです。ミッキーがピアノを弾く姿に息子大喜び。「何が一番楽しかった?」と聞いたら「ミッキーさんピアノ弾いてたやつ!」と話してくれました。

新エリア ファンタジースプリングス
16:00頃に念願の新エリアへ!とにかく混雑していましたが、写真スポットも多くて歩いているだけで楽しかったです。




交代利用サービスも活用
レイジングスピリッツやソアリンは身長制限で2歳息子は乗れないので、交代利用サービスを利用しました。最初に乗った人がおりたあと、列に並び直さずに交代で楽しめるので便利です。小さい子どもがいる方は、利用することをおススメします。

子連れにおすすめの食事スポット
今回は、いろんな種類のものが食べたかったので軽食を中心に食べました。息子は、お昼ご飯はお子様ランチにしました。
・マンマ・ビスコッティーズ・ベーカリー
フォッカッチャサンド(スモークサーモン)と、マイクのメロンパンなどかわいいパンがおいてありました。


・ノーチラスギャレー
餃子ドック(¥600)は安定のおいしさ。

・ヴォルケイニア・レストラン
シーの火山を眺めながら中華系のメニューのお子様ランチを食べました。息子も大満足だったよう。


・ルックアウト・クックアウト(新エリア)
ロストキッズスナックボックス(バターチキンカレー¥900)
スモークチキンレッグ(¥600)など、店内もかわいくて○

子連れにお勧めアイテム
今回の子連れディズニーで感じた必須アイテムは(6月)
・水分
・扇風機
・タオル
・軽食(パンやバナナ)
・日焼け止め
また、2歳でも楽しめるアトラクションは、
タートルトーク、ラプンツェル、トイストーリーマニアがおすすめ。
ベビーセンター情報
パーク内には3か所あり、
・メディテレーニアンハーバー(入口に一番近い)
・マーメイドラグーン
・アメリカンウォーターフロント(船のところ)
おむつ替え、授乳、お湯や電子レンジ、子供用椅子までそろっていて、どこも涼しくて快適で安心です。個人的には、マーメイドラグーンがお気に入りです。マーメイドラグーンの世界観でおむつ替えができてとても楽しかったです。
過去の季節比較
・8月☞暑くてほぼ室内避難、汗だくで体力消耗
・10月☞ハロウィンで大混雑、乗り物はほとんど乗れず
・6月☞雨が降らなければ気候は最高!大きなイベントがないので比較的快適&混雑もほどほどでおすすめ。
おすすめ宿泊ホテル・子連れに優しい
今回は日帰りでしたが、以前宿泊した星野リゾート1955東京ベイと浦安ブライトンホテル東京ベイはどちらも子連れに最高でした。
■星野リゾート1955東京ベイ
・新しくて清潔感○
・子連れ向け貸し出しグッツの充実
・フォトスポット満載で館内も楽しい
・朝食ビュッフェに子供向けごはんあり
・ディズニーリゾートまでの無料シャトルバスがあり

詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてくださいね。

■浦安ブライトンホテル東京ベイ
・ウェルカムベビーの宿で、マザースマイルグッツの貸し出しがあり
・豊富な子供向けレンタル備品
・ファミリールームはとても広く、7人で宿泊○
・ディズニー行のシャトルバスも充実しており、ホテル内1階でディズニーグッツが購入可。

最後に
私自身、指定難病受給者証で割引やDAS制度が使えるのかとても不安でした。情報が少ない分、同じ立場の人が安心してディズニーを楽しめるきっかけになれたら嬉しいです。
子どもとの時間を大切に、無理なく楽しめる方法はたくさんあります。
ぜひ活用して、家族で素敵な思い出を作ってくださいね。